サニエルおやこネイチャーツアー

サニクリーンでは、毎年 「未来を担う子供達のために」をコンセプトに、自然の中で自然を学ぶ「サニエルおやこネイチャーツアー」を開催しています。 親子で自然の中で楽しく学習することによって、未来へ向けて行動に起こすべきことを感じていく参加型プログラムです。

○開催日 2011年7月30日(土)31日(日)
○開催場所 長野県「安曇野」
○参加人数 親子20組
○協力 日本自然保護協会、森倶楽部21ほか

■北アルプス山麓に広がる美しい田園地帯

NHK連続テレビ小説「おひさま」の舞台として話題の安曇野。北アルプスの山麓に広がる美しい田園地帯は、作家の川端康成、井上靖、日本画家の東山魁夷の3人が「残したい静けさ美しさ」と絶賛した風景として知られています。
今回は、地元で活動されている「森倶楽部21」のご協力のもと、長峰山の「天平の森」、「蝶の森」の森林エリアと、「県営烏川渓谷緑地」の水辺エリアにて、親子で一緒になって楽しく自然と触れあう自然体験プログラムが行われました。

■ちょっと天気が心配?

今回集合場所となった長野駅。でも今年に限って、ちょっと心配なのは天気。ここ数日不安定な天気が続き、週間天気予報にも傘マーク。この日新潟県では、土砂災害や河川の氾濫が起こるほどの豪雨に見舞われました。そんな中、みんな専用バスに乗車し、いざ出発! 一般道を通って高速道路に乗るまでは順調だったのに、乗ってまもなく事故を知らせる緊急車輌のサイレンの音。どうやら、この先で事故が発生した模様。幸いにも渋滞を回避したものの、予定より1時間ほど遅れて長峰山森林体験交流センター「天平の森」に無事到着! しかし、天気は予報どおりの " 雨 "。
そんな雨も気にしないと言わんばかりに、現地では森倶楽部21の方々に笑顔で迎えられ、まずは、室内でのオリエンテーション。参加者は5つのグループに分かれて、名札づくりをしました。

■小雨が降る中、森林でのプログラムスタート!

最初のプログラム「観察会(蝶の森〜長峰山のコース)」が小雨の降る中スタート。 散策路を森倶楽部21の指導員のガイドを受けながら、植物を中心に「蝶の森」にて蝶の観察。雨という悪条件の中、国蝶として知られる「オオムラサキ」に出会えたラッキーなグループもありました。

そして、さらにラッキーな出来事がもう一つ。なんと、天気も徐々に雨から曇りに変わってきました。長峰山の山頂からの景色も少しずつ田園風景が顔を覗かせてきました。雨上がりには、森林の緑が一段と濃くなり、散策路を歩いていてマイナスイオンがいっぱい出ている感じがとても気持ち良く感じられました。

■お昼を食べた後は、少しカラダを動かそう!

昼食には地元の食材を使ったお弁当を食べ、午後は「森林整備活動」を行いました。親子でノコギリを使って木の伐採作業を体験。お父さん、お母さんがお子さんの普段使い慣れないノコギリを心配そうに見つめる中、うっそうと茂った雑木を次々と切っていくお子さんの表情は真剣そのもの!生い茂って暗かったスペースにも太陽の光が差し込み、明るさを取り戻してくれました。伐採作業を行う中には、子供にかえったように一生懸命働くお父さんの姿もあって、普段ではなかなか味わえない、とても貴重な体験となったようです。

■甘〜くておいしいスイカの登場!

伐採作業でたっぷりカラダを動かした後は、お待ちかねの おやつタ〜イム!
夏といえば、やっぱりスイカ! 甘いスイカをみんなでおいしくいただきました。
午後にはすっかり雨も止んで、天平の森からも安曇野の田園風景がハッキリとわかるようになってきました。

■世界に一つのオリジナルグッズに挑戦!

散策中に材料となるいろいろな大きさや形の葉っぱを集めてもらい、その葉っぱをスタンプにして、手づくりハガキや葉っぱ図鑑づくりを体験しました。講師の先生から作り方の指導を受けて、親子で協力しながら、大きな葉っぱや小さな葉っぱ、形もいろいろ、色づけなどにも工夫を凝らし、世界に一つのオリジナルハガキと図鑑が完成!

グループごとに作品発表も行いました。葉っぱの模様もきれいに出ていて、みんな上手に出来ていましたよ。

■親子でゆっくりくつろぐのもいいですね

1日目の森林エリアでのプログラムを終え、大町温泉郷にある黒部ビューホテルへ。さぁ、みんなの楽しみは、夕食? 温泉?
実はまだまだ本日のプログラムは続くのですが、なっ!なんと、日中の晴れ間がウソのように外は"どしゃ降り"です。そのため、残念ながら夜に予定していた昆虫探しのプログラムは中止となってしまいました。(p>_<q)
ということで、夕食を食べた後は、ゆっくり温泉とお部屋でくつろいでいただきました。疲れてすぐに寝ちゃった子もいたようですが、お部屋で今日の出来事を振り返りながら、親子で会話を楽しんだようです。

■今年もラジオ体操しました!

昨年に引き続き2日目の朝は、ちょっと早起きをして恒例のラジオ番組を使った本当のラジオ体操! ここで、アクシデントが発生・・・。どうやらこの地域は山の中でラジオの受信感度がイマイチ???
しかし、便利な世の中です。YouTubeからのラジオ体操で、カラダをリフレッシュ!
その後は、周辺を散歩しながら、近くの田んぼでカエル探し。女の子も怖がらず、小さなアマガエルを入れ物いっぱい捕まえました。

■前日の大雨!水辺エリアでの活動は大丈夫?

黒部ビューホテルを出発する直前に、またまた大雨が降ってきました。この日は「県営烏川渓谷緑地」の水辺エリアにて、川に生息する水中生物の観察会と川遊びが予定されていましたが、この天気ではとても出来そうな様子ではありません。そこで、現地の管理事務所に様子を聞いてみると、「晴れてますし、水もきれいですよ」との返事。半信半疑でバスを走らせ「県営烏川渓谷緑地」に到着!
確かに晴れていて、前日の大雨の影響も全くなく水も澄んでいます。山の天気なのか、この地域の天気は、何だか不思議がいっぱい。とりあえず、今日プログラムを行うこの場所が晴れていることに"感謝"。

ここでは、管理事務所の方々の解説を交えながら、川に生息する水中生物の観察会を行いました。石をひっくり返して網に入った生き物を顕微鏡で観察してみると、ニョロニョロしたもの、アニメのキャラクターみたいなものなど、不思議な形をした生き物もたくさん見つけることができました。

■天候に左右された2日間でした

今回のネイチャーツアーも無事終了となりました。長野駅を出発し、天平の森に到着したときの天候は"雨"、午後には"曇りのち晴れ"、夜は"どしゃ降り"、2日目の早朝は"曇り"、出掛けは"どしゃ降り"、烏川渓谷緑地では"晴れ"、午後の帰りがけは"雷雨"と、目まぐるしく変わる天候に左右された2日間でした。幸いにも、写真を見ておわかりのとおり、最初のプログラム以外は、曇りか晴れの天気で行われました。
森林エリアと水辺エリアと安曇野らしさを存分に知ることができた2日間。家族旅行とはちょっと違った親子2人だけの特別な時間をたっぷりと楽しんでいただけたようです。長野駅を集合した時は緊張して、ちょっと不安そうな面持ちも、いつしか笑顔に!そんな笑顔のパワーがきっと、天気まで味方につけてくれたのかもしれません。身近な地域にも、まだまだ自然がたくさん残されている場所があります。今度はご家族でゆっくり安曇野に足を運んでみてはいかがでしょうか。今回は森倶楽部21を始めとするたくさんの方々にご協力をいただきました。本当にありがとうございました。

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